TOEICを受けてきました。
今回設定した目標スコアは、「730」。
【今回のテストで良かった点、前回のテストから改善した点】
・時間内に全問取り組むことができた。
→前回のテストではいわゆる「塗り絵」状態の問題が少なくなかったのですが、今回は(分からないから飛ばした問題はあったものの)時間内に全部取り組むことができました。
・「鉄則」に従って(意識して)取り組むことができた。
→参考書として、中村澄子先生の『TOEIC TEST リスニングの鉄則』、『TOEIC TEST リーディングの鉄則』を使用しております。それらの本に記載されている「鉄則」に従って、解いていきました。これまでのテストでは、「方針」というか「道筋」というか「手順」というか、、、そうしたものが私にはなかったため、無駄な動きが多かったように感じます。それに対して、今回は「鉄則」を意識して、効率よく問題に取り組むことができました。(これにより、最初に挙げた「時間内で全問回答」ができたと思います)
・各Partの時間設定を守ることができた。
→「Part5:15分、Part6:6分、Part7:54分(Double:20分、Single:34分)」と各Partに割く時間を設定し、守ることを目指しました。そして、それを守るために、捨てるべき問題はスパッと捨てることにしました。
・集中力を2時間持続させることができた。
→ユンケル(¥800)を試験の1時間まえに飲んだおかげです。1時間半前とかでも良かったかも。
【今回のテストで悪かった点、次回のテストまでに改善すべき点】
・リスニングの聴き込みが足りない。
→前回のテストと比べて少しは改善したものの、まだまだ聴き取れていない。聴きとった上で解答できない。解答に迷いがある。これはPart1~4、リスニングの全てに当てはまることです。「毎日、気分が悪くなるほど、TOEICのリスニングを、聴くことが必要」と改めて分かりました。少なくとも、前回のテストから今日までの約1ヶ月半(約50日)で聴いてきた量の2倍は必要だなと感じました。(あくまで感覚的に・・・)
・「先読み」ができていない。
→ 『鉄則』に示されている、Part3,4の「先読み」が「きちんと」できませんでした。解答する時間がおしてしまって先読みができなかった問題もあり、先読みができてもペースが崩れてしまったり(そして文章が読み上げられてしまっていたり)してしまいました。こちらも「リスニングの聴き込み」と同様に、量を重ねていくしかありません。
・Part7の英文量の切り崩しに慣れていない。
→ 情報処理のテストであるTOEICに対して、無駄な動きが多かったです。右往左往してしまったというか。(Part7の英文量が多いのか少ないのかはさておき)あの英文量を切り崩していく、答えを探していく作業に慣れておらず、一度読んだ文章を何度も読み直したり、パラグラフを行ったりきたりしていました。解答の根拠や手順を、問題の英文・設問上に明確に示したものを、とにかく身体に読み込ませていくしかないのだと思います。
・Part7のテキスト・スタイルに慣れていない。
→Part7のテキスト・スタイルは様々です。なので、スタイルによっては、何度読んでも理解できないものがあります・・・。明朝体は普通に読めるのに、草書体になると途端に「???」となるようなものですね。。公式問題集や様々なテキスト・スタイルを反映したリーディングの問題集を使って、慣れさせていくしかないですね。。
結論としては、「方法論を手に入れたのに、それを問題上で徹底的に使いこなす運用力が足りなかった」というのが、今回の反省点でした。
次のTOEICテスト(5月27日実施)では、以上の改善すべき点を踏まえたうえで、目標スコアの「800」を超えます。